
2025.05.28
韓国鼻整形ガイド:最新トレンドから失敗しない選び方まで
目次
顔の印象を大きく左右する鼻。理想の鼻に近づきたいと考える方は多いのではないでしょうか。鼻整形は、メスを使う本格的な手術から、ヒアルロン酸注射のような手軽な方法まで、様々な施術があります。
また、医師によって「上手い」「下手」と口コミを参考にすることもできるので、クリニック選びも重要です。
本記事では、鼻整形の種類別の相場や、クリニック選びのポイントを解説します。
失敗しないために知っておきたい、鼻整形に関する基礎知識をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
鼻整形によって得られる効果
鼻は顔の中心にあり、整形をすると印象が大きく変わるため、鼻整形を行う方は年々増えています。
美への意識が高まる中で、顔の印象を左右する「鼻整形」に注目が集まっています。なぜなら、顔の中心にある鼻は、わずかな変化でも見た目の印象を大きく変えるため、施術を希望する人が増えているのです。
鼻のコンプレックスはさまざまです。
- 小鼻が広い
- 鼻が大きい
- だんご鼻
- ワシ鼻
- 鼻が低い
- 鼻の穴のサイズ
主な鼻整形の術式
「鼻を高くする隆鼻術」「鼻の形を整える鼻尖形成」の2つがトレンドの術式であることを理解しておきましょう。
鼻を高くする隆鼻術(りゅうびじゅつ) |
隆鼻術は鼻を高くする手術。片方の鼻の穴の内側を切開し、その部分より骨膜下(骨の表面を覆う膜)にスペースを作り、プロテーゼを挿入します。 |
鼻の形を細く整える鼻尖形成術(びせんけいせいじゅつ) |
鼻尖形成は、自家軟骨を使用して鼻先を高くしたり、角度を変えたりすることもできる手術です。軟骨を用いて施術するので皮膚への負担が少なく、自然な見た目と軟らかさをキープできるのが大きな特長です。 |
鼻のコンプレックスはさまざまです。
- 小鼻が広い
- 鼻が大きい
- だんご鼻
- ワシ鼻
- 鼻が低い
- 鼻の穴のサイズ
鼻のお悩みを解消するだけでなく、トレンドの造形も考慮しながら鼻整形を検討することが重要です。
数年前は「矢印鼻」とよばれるプロテーゼだけを入れた鼻整形が流行していました。しかし、現在は顔の造形から比較してデザインを作る「忘れ鼻」が人気です。
さらに、施術方法も多様にあり、例えば鼻を高くするだけでなく鼻尖形成も並行することで、トータルバランスの取れた自然で美しい鼻に整えることができます。
理想的な鼻のバランス
一般的に理想とされる鼻のバランスは、以下と言われます。

- 額と鼻とアゴの縦の長さが1:1:1の比率
- 鼻の横幅が目の横幅と同じ
- 鼻筋の始まる位置が上まぶたと同じ
- 鼻の下から下唇の下と下唇の下とアゴまでが同じ
- 横から見た時、鼻先とアゴの先を直線で結んだ線の中に口が少し内側に入っている
- 下から見た時に鼻の穴は2/3程度
- 鼻全体は逆三角形
- 鼻と鼻の下の角度が90°
理想のバランスは、あくまでもイメージです。
人それぞれ輪郭も異なるため、理想の鼻のバランスは参考程度にしておきましょう。
もっとも重要なことは納得できる理想の鼻のバランスを手に入れることです。
鼻整形の部位と種類ごとの施術値段相場
鼻を整形する部位を理解しないとどのような施術が必要か、判断できません。
まずは鏡を見ながら、鼻の部位について確認してみてください。

- 鼻根(びこん):眉間(みけん)のすぐ下のへこんでいるところ
- 鼻背(びはい):鼻根から鼻先までのところ
- 鼻尖(びせん):鼻の一番先
- 鼻柱(びちゅう):鼻尖から下の部分
- 鼻翼(びよく):鼻尖の両脇にあるいわゆる小鼻
それぞれの部位の施術方法と、費用相場を解説します。
鼻根(びこん)
鼻根(びこん)が低いと、のっぺりした顔を印象づけます。
鼻根から鼻筋にかかる部分を高くすることで、立体的な印象に変えることができます。
鼻根を高くする場合、一般的に隆鼻術が適応になります。
費用相場 | プロテーゼ:200,000~500,000円 自家組織:400,000~900,000円ヒアルロン酸:30,000~165,000円 |
※2025年4月現在
隆鼻術は、手術に使用する素材や技術によっては費用が大きく変動します。
鼻背(びはい)
鼻背(びはい)をシュッとしたイメージに変えることで、スーッと通った鼻筋を印象づけます。
鼻筋を高く印象づけたいとき、隆鼻術が適しています。
隆鼻術にはプロテーゼの挿入、自家組織の移植、ヒアルロン酸の注入、糸の挿入などの方法があります。
費用相場 | プロテーゼ:200,000~500,000円自家組織:400,000~900,000円ヒアルロン酸:30,000~165,000円 |
※2025年4月現在
鼻を高くしたい、整えたいという要望は多く、鼻の整形手術の中で鼻背は最も手術をされる方が多い部位です。
鼻翼(びよく)
鼻翼(びよく)は、大きな印象に変えたい場合と小さく小鼻にしたい場合とで患者の要望が異なります。
どちらの場合も、鼻翼(びよく)整形の場合は鼻尖形成術の適応になります。
費用相場 | 200,000~600,000円 |
※2025年4月現在
鼻尖形成は鼻先を細く尖った形に整える整形手術です。
鼻先を細くとがらせて、スマートな印象を与えることも可能で、鼻先の向きや高さも調節できます。
鼻尖(びせん)
鼻尖(びせん)は、鼻先のことを指します。
日本人の鼻尖は低く丸みがあり、鼻尖形成術が適しています。
費用相場 | 200,000~600,000円 |
※2025年4月現在
鼻翼とも呼ばれる鼻の側面にある小鼻を、小さくするために切開したり、糸を使ったりして縮めるのが鼻翼縮小です。
鼻尖の向きや高さが調節できるので、鼻を細くシャープな印象に変えられます。
鼻柱(びちゅう)
鼻柱(びちゅう)にコンプレックスを感じる方は多いです。
鼻柱(びちゅう)が小鼻に隠れると、鼻が大きく丸みを帯びているような印象になります。
逆に、鼻柱が下がりすぎていると鼻の穴が目立ってしまうことがあります。
そのため、鼻柱部を上げたり下げたりバランスを整えるためには、鼻柱整形に適応されます。
費用相場 | 310,000~320,000円 |
※2025年4月現在
鼻の整形手術においても非常に重要なパーツの1つです。
韓国での鼻整形の相場
韓国で鼻整形をおこなう時、フルコースの相場は安ければ50万円程度です。
また、クリニックによって費用に幅がありますが、グレードの高い手術だと80~120万円になります。
もちろん、気になる部位のみの整形も可能です。
韓国の鼻整形の種類別の費用相場は下記を参考にしておきましょう。
鼻尖形成 | 110,000~550,000円 |
隆鼻術 | 300,000~900,000円 |
鼻中隔延長 | 500,000~800,000円 |
小鼻縮小(鼻翼縮小) | 150,000~500,000円 |
ヒアルロン酸注射 | 30,000~60,000円 |
※2025年4月現在
鼻は、鼻根(びこん)・鼻背(びはい)・鼻翼(びよく)・鼻尖(びせん)・鼻柱(びちゅう)などいくつものパーツでできています。
どこか一か所だけ整形してもバランスの悪い鼻になってしまうこともあるので、一度にすべてのパーツをバランスよく仕上げるのがおすすめです。
鼻整形で失敗しないための5つのポイント

鼻整形で失敗しないための、5つのポイントについて解説します。
- 料金相場を知る
- 口コミ評価を参考にする
- いくつかのクリニックのカウンセリングを受けて比較する
- 自分が受ける施術について事前に情報を集める
- 術後の保証内容を確認する
韓国は美容大国と知られていますが、全てのクリニックで高度な施術を受けられるわけではありません。
もっとも避けたいのは「失敗」です。
万が一のリスクを避けるためにも、鼻整形をする前に理解しておくべき5つのポイントを理解しておきましょう。
料金相場を知る
鼻整形をする上で重要なのが「予算内の価格」か確認することです。
鼻整形をおこなうにあたって、どの部位の整形をするのか、整形に必要な費用はどのくらいなのか前もって確認します。
そこで目安にすべきなのが「相場」です。
費用が安ければ良いわけではありません。
整形手術をおこなうためには、医療機器だけでなく環境の整備や衛生面の管理が必要です。
極端に安いクリニックは、本当に必要な施術を充分に整えられた環境でおこなっているのか疑ってみる必要もあるかもしれません。
そして、周辺のクリニックの費用と比較して、不信感のない価格設定なのか、キャンペーンなどで割引がないか確認するとお得になります。
口コミ評価を参考にする
鼻整形だけでなく、韓国は整形にオープンな国なのでたくさんの口コミを参考にできます。
クリニックのホームページに記載されるビフォーアフターの写真はもちろんですが、個人のSNSにクリニックの評価をしている人も多いです。
韓国のクリニックで、実際に整形した方の口コミがネットには溢れているので、クリニックを選ぶときの判断材料にするのが良いでしょう。
いくつかのクリニックのカウンセリングを受けて比較する
鼻整形で失敗しないためには、複数のクリニックでカウンセリングを受けることも重要です。
韓国には整形をおこなうクリニックが多く存在します。
例えば、「なんとなく人気そうだから」「駅近だから」「口コミ評価がある程度よかったから」と一つに絞ってしまうのはやめましょう。
人気の高いクリニックでも相性の良し悪しがあります。
そのため、実際にカウンセリングで説明を受けてみて、提案された施術方法や金額に納得できるか、医師やクリニックの雰囲気が自分に合うかどうかを確認するようにしましょう。
複数のクリニックでカウンセリングを受けることによって、自分が求めているものがはっきりとわかるようになり、納得のいく施術結果につなげられる可能性が高いです。
どのクリニックでカウンセリングを受ければいいかわからない方や、カウンセリングで通訳を依頼したい方は、aroom(アルム)のカウンセリング渡韓サービスを利用するのもよいでしょう。
受けたい施術について事前に情報を集める
受けたい施術について情報を集めておくことをおすすめします。鼻整形を検討する場合は、下記のような特徴は理解しておきましょう。
- 部位別に施術方法が異なる
- 部位別に費用相場が異なる
- 場合によっては鼻全体の整形をした方がお得になる
鼻整形に必要な最低限の知識を踏まえてカウンセリングを受けることで、医師からの提案にも納得できます。
また、ダウンタイムや副作用など気になることは納得できるまで相談してください。
術後の保証内容を確認する
鼻整形後の補償内容は必ず確認しましょう。
これは整形する部位が鼻だから、日本ではなく韓国でおこなうから、というわけではありません。
整形をする場合は、どの部位でもどんな状況であっても術後の保証は事前に確認が必要です。
確認を怠ると施術後に思いがけないことで後悔する可能性もあります。
一般的なクリニックでは手術に対する保証制度があります。
もしカウンセリングで保証に関する説明がない場合は、必ず確認しましょう。
保証に関して曖昧な場合は、そのクリニックでの整形は避けた方が良いです。
また、保証期間をどれくらい設けているかはクリニックによって異なるため、保証期間に関しては納得できる期間を自分で判断すると良いです。
鼻整形におすすめのクリニック紹介!
ここからは、韓国でプチ整形を受けるおすすめクリニックについて紹介していきます!
バノバギ整形外科

1つ目は、バノバギ整形外科です。
バノバギ整形外科は、韓国最高の医療技術と最先端設備を兼ね備えた韓国トップクラスの整形外科です。
鼻整形について、院長のインタビュー記事はこちら
バノバギ整形外科も20年間無事故で、韓国とタイの整形TVショーに抜擢されたこともある信頼と実績のクリニックです✨輪郭のスペシャリスト、オ・チャンヒョン代表院長による20年以上の豊富な経験と丁寧なカウンセリングも大きな魅力です。
鼻整形(切開・非切開)
- 傾鼻矯正
- 機能鼻整形
- 基本鼻手術
- 鷲鼻矯正
- 鼻柱形成
- 鼻尖形成術
- 骨折幅寄せ
- 小鼻縮小
- 鼻の再手術
※全て料金は要相談
ドリーム整形外科

2つ目は、ドリーム整形外科です。
有名な韓国の芸能人が最も多く訪れる病院として、多くの日本人の方にも支持されており、25年間一度も医療事故がないという安心のクリニックです!
日本語対応も充実していて、来院から帰国まで安心してサービスを受けることができます👍
骨を切る、削る手術への信頼度が高いです!
- 鼻整形(切開・非切開)
※詳細料金は要相談
グロービー整形外科

3つ目は、グロービ―整形外科です。
グロービ―整形外科は、鼻整形、糸リフト、幹細胞を活用した診療を特に得意とするクリニックです。
経験豊富な担当医が最初から最後までケアしてくれる、丁寧な対応が特徴です。
- 鼻整形 150,000円~
※詳細料金は要相談
鼻整形まとめ
鼻整形は、整形する部位で費用が異なります。また、部位によって施術方法も変わります。
<韓国の鼻整形の種類別値段相場>
- 鼻尖形成:110,000~550,000円程度
- 隆鼻術:300,000~900,000円程度
- 鼻中隔延長:500,000~800,000円程度
- 小鼻縮小(鼻翼縮小):150,000~500,000円程度
- ヒアルロン酸注射:30,000~60,000円程度
韓国で鼻整形をおこなう時、フルコースの相場は安ければ50万、グレードの高い手術だと80〜120万円になります。
鼻整形は、顔全体の印象を変える整形のため、慎重にクリニックを選ぶ必要があります。
鼻を整形したいけど、韓国での施術に不安のある方はaroom(アルム)を利用しましょう。
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韓国のクリニック選びで迷ったら、aroom(アルム)を活用してください。
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