【体験談】韓国で鼻整形フル+再手術|私の失敗と修正のリアルな記録

2025.06.29

【体験談】韓国で鼻整形フル+再手術|私の失敗と修正のリアルな記録

韓国医療サポートaroom(アルム)コラム編集部です。

今回は、韓国で“鼻フル整形”から再手術までを経験した女性のリアルな体験談をお届けします。

「鼻整形だけはしない」と思っていた彼女が、ルフォー手術後に感じた“顔バランスの違和感”をきっかけに、鼻尖形成・プロテーゼ・小鼻縮小・骨切り幅寄せといったフル施術を決断。さらに術後のアップノーズや違和感に悩み、修正手術にも踏み切ります。

この記事では、初回手術の経緯から再手術・現在の心境までを7部構成で詳しく紹介。
これから韓国で鼻整形を考えている方に、リアルな判断材料となる情報をお届けします。

【第1/7部】「鼻整形だけはしない」と思っていた

「鼻整形なんて一生することはない」

最初は本当にそう思っていました。私は中学生の頃から口元の突出に悩んでいて、大学時代にルフォー骨切り術を決意。実際に手術を受けたのは、社会人になってすぐのことでした。輪郭を整えることが、自分にとって最優先だったからです。目元は、二重にしたらメイク時間短縮にもつながるしある程度メイクでもごまかせる部分だから、もし整形するとしてもそこまで…と、ルフォーと目元の整形だけで終わるつもりでした。

実際、ルフォー後に目の整形も経験していますが、今回はその次に行った“鼻整形”についてのお話です。

【第2/7部】ルフォー後に気になり出した“鼻のバランス”

整形って「一つ整うと、他の部分のバランスが気になってしまう」ものなんですよね。

ルフォー後、口元が引っ込み全体的な骨格が整ったことで、それまであまり気にならなかった“鼻”が急に目立つようになってしまいました。バランスが崩れた、と感じたんです。

私の場合、正面から見たときに鼻が横に広い団子鼻で「顔の半分以上が鼻に見える…?」という違和感もありましたが、それだけじゃなくて、横顔でも気になる点がありました。

もともと私は骨格ブスで、目が前に出ていて鼻が低いタイプ。ふつうは顔を真横(たとえば右側)から見たとき、反対側(左)の目は鼻に隠れて少ししか見えないものなのに、私の場合は左目が全部見えていたんです。

目が出ている上に鼻が低すぎて、立体感がなさすぎたんです。

ルフォーで口元やあごのラインはある程度整ったのに、それでも「なんか…私の顔って気持ち悪いな」と思ってしまいました。その原因が“鼻”だと気づいてから、鼻整形を真剣に考えるようになりました。

【第3/7部】私が「鼻フル」を選んだ理由

鼻整形にもいろいろありますが、私は「鼻フル(鼻尖形成、プロテーゼ、小鼻縮小、骨切り幅寄せなど全部込み)」を選びました。理由はとてもシンプルで、「どうせやるなら一回で終わらせたい」と思ったからです。

鼻整形は感染リスクが高く、何度も手術を繰り返すのは危険という話を聞いていました。実際に、感染によって鼻が崩れてしまった人のレポートを見たこともあり、「絶対に一発で終わらせたい」という思いが強くなったんです。

完璧な鼻じゃなくてもいい。自分の骨格や素材に合った範囲で、「高すぎず、低すぎず、自然で存在感がない鼻」を目指して、ある程度で妥協する覚悟も持ちました。「一度きりで終わらせる」ための、最善の選択が“鼻フル”だったんです。

理想の鼻は特定の誰かの写真があるわけではなく、いろんな症例写真を見て「こういうカーブがいいな」「この鼻先の丸みは理想的」と自分なりに研究して決めました。

【第4/7部】クリニック選びは直感と信頼

私は韓国で鼻整形を受けました。理由は、韓国の美容整形の技術力が高いとされていること、そしてルフォー手術も韓国で受けていた流れがあったからです。

コロナ前にはいくつか現地のクリニックでカウンセリングを受けましたが、その後パンデミックで渡航が難しくなり、いったん中断。でも諦めきれずに、SNSで症例写真をみたり情報を探したりしていました。

そんな中、ある日SNSで見つけたクリニックの症例に目が留まりました。どちらかというと派手な仕上がりが多い印象でしたが、どの症例にも一貫した美しさがあり、技術の高さを感じました。「ちゃんと希望を伝えれば、自分好みに調整してもらえるはず」そう思って、そのクリニックに決めました。鼻整形を決意してから4年も経過していました。

担当医は、カウンセリング時にやや一方的な印象もありましたが、鼻整形に関しては“得意分野”という安心感があり、信頼して任せることに。担当医の人柄や印象も安心感につながりました。イケメンだったのもプラスポイント(笑)
ただやはり、言語の壁は感じました。

【第5/7部】手術当日の流れと施術内容

手術は静脈麻酔で行われました。不安はなく、「綺麗になりますように」という気持ちだけを胸に眠りにつきました。ただ、私は麻酔に弱い体質で、術後なかなか目が覚めず少し苦労しました。

施術内容はかなりフルコースで、肋軟骨移植、プロテーゼ、小鼻縮小、骨切り幅寄せのすべてを実施

術後は鼻の固定とギプスがあり、鼻栓も入っていましたが、息苦しさは「我慢できる」レベル。ただ、肋軟骨を採取した部分の痛みは想像以上で、くしゃみをしたり起き上がったりするたびに激痛が走りました。

しかもこの胸の痛みは意外と長引き、1か月以上続きました。通勤の満員電車が本当にきつくて、重い荷物を持ちながら「座らせてくれ!」と何度も心の中で叫んでいました(笑)。

【第6/7部】ダウンタイムと想定外のアップノーズ

術後のダウンタイムは、腫れ・むくみともに大きく出るタイプでした。特に数日は鏡を見るたびに「これは…どうなんだろう…」と不安が募っていきました。

一番つらかったのは、想像以上の“アップノーズ”になっていたこと。事前に伝えていた理想とは真逆で、「これは一生このままなんだろうか」と一時は諦めの気持ちすら湧いてきました。整形後にそんな気持ちになるとは思っていなかったので、結構メンタルにきました。

私が鼻整形をする前に、いろんな人の鼻整形レポを見ていました。多くの人が術後すぐはアップノーズに悩んでいる印象だったのですが、そのときは「腫れているだけだから、時間が経てば可愛くなるのに。焦らず待てばいいのに。」と他人事のように思っていました。でも、実際に自分の鼻で同じ状況になると、焦りや不安でいっぱいになってしまうものですね(笑)。

鼻整形は、後戻りを見越して少しアップノーズ気味に過調整することが多いそうです。それでも、さすがにアップノーズすぎるのでは?と不安になっていました。さらに、小鼻縮小の影響もあってか、鼻の土手がなくなって見慣れなくて戸惑いました。

ただ、大人になってからの整形って、周囲もあまり突っ込んでこないものです。職場の人も知り合いも、気づいていても何も言わない。気づいていないのか、触れないだけなのか…。それでも、私は仲の良い友人には打ち明けていました。

誰か整形について言える人、相談できる人がいるだけで、安心感が全然違います。状況は変わらなくても、心の安定って本当に大事です。整形のことをよく知らない人でも全然いいし、むしろそういう人のほうが気楽に話せたりします。

【第7/7部】修正を決めた理由と施術内容

鼻の整形は完成までに時間がかかると聞いていたものの、術後1年近く経ってもどうしても気になる部分がありました。鏡を見るたびに「やっぱりここが違う…」という気持ちが消えず、悩み続ける日々

そんな中、同じクリニックでの修正手術を決意しました。

担当医には正直に「最初の仕上がりが想像よりアップノーズで、もう少し自然な角度にしたい」と伝え、細かく相談。今回は修正ということで、リスクや仕上がりの限界についても丁寧に説明があり、前回よりさらに信頼感をもって手術に臨むことができました。

修正の具体的な内容は以下の通りです。

鼻先の調整:鼻先が高く尖りすぎていたので、少し削ったうえで、丸みを出すために「寄贈真皮」を移植。

プロテーゼ削り:全体的に鼻が高く見えすぎていたので、プロテーゼを削って高さを調整。

初回手術では「とにかく変えたい」が強かったけれど、修正は「どう見せたいか」にこだわった手術でした。

繊細な修正だった分、変化は劇的ではありませんが、「これでよかった」と思える納得の仕上がりになりました

【最終部】これから鼻整形を考える人へ

鼻整形は、自分にとって前向きな選択でした。でもそれは、悩んで、失敗しかけて、修正して…というプロセスを経たからこそ言えることです。

まず伝えたいのは、「一発で理想の鼻を手に入れるのは、想像以上に難しい」ということ。私のように強いこだわりがないタイプでも、やっぱり気になる部分は出てきます。それくらい、“鼻”は顔全体の印象に大きく関わるパーツなんだと実感しました。

「何ミリこうして…」といったこだわりが強い人ほど、理想とのギャップを感じやすい傾向があるかもしれません。逆に「なんとなくもう少しこうだったらいいな」くらいの人の方が、結果に満足できる場合もあります。

だからこそ、「修正の可能性」も含めて、計画を立ててほしいです。お金も時間も、そして気持ちにも余裕があるときに受けるのがベスト。

迷っているあなたへ伝えたいこと

整形って、「自分のため」にするものだけど、心の奥では誰かに理解されたい気持ちもあると思います。私にとって鼻整形は、「もう自分を嫌いにならなくていい」と思えるきっかけをくれた、大きな一歩でした。

もちろんリスクはあるし、簡単には勧められません。でも、必要だと感じるなら、誰に否定されてもやっていいと思う。

整形を選ぶ人も、選ばない人も。お互いにフラットに生きられる世の中でありますように。

そして、これから整形を考えるあなたが、少しでも安心して、前向きに、自分の選択と向き合えますように。

鼻整形を検討される方へaroomおすすめの韓国整形外科

ビュー美容外科

江南エリアに位置する総合美容クリニックで、鼻は耳鼻咽喉科ドクターと美容整形外科ドクターがチームを組んで最適な施術を行います。
オーダーメイドのシリコンを作成するため、お好みに合わせて直線・曲線・半曲線のラインを自由にデザインします。
基本鼻整形:約350万ウォン ※元の状態や施術方法等により金額は変動します

ドリーム整形外科

「韓国アイドルの父」と言われる美容整形の名医が率いるクリニックで、各芸能事務所や韓国現地での信頼度が高いクリニックです。
ナチュラルさ、個性を生かすことをモットーとしているため、自然な垢抜けを目指す方におすすめです。
基本鼻フル整形:約620万ウォン ※元の状態や施術方法等により金額は変動します

バノバギ整形外科

韓国でもトップ5に入る総合美容クリニックで、ソウル大出身の院長先生がお鼻の手術を行います。
整形感のないナチュラルなデザインが得意で、技術力・安心感の高さ、人柄の良さで人気が高いです。
基本鼻フル整形:約600万ウォン ※元の状態や施術方法等により金額は変動します

韓国医療サポートaroomとは?

aroom(アルム)では、韓国で美容医療を受けたい日本の方々をサポートします。

技術力・デザイン性・衛生管理などすべての面で厳選したクリニックのみをご紹介しています。

初めての韓国美容医療でも、日本語対応&事前相談やスムーズに予約まででき、美容整形の詳しい方を現地に派遣するので、細かいニュアンスまでしっかりと伝えてくれて安心できると利用者から好評です!

写真を送るだけの無料カウンセリングもLINEで簡単に。
詳細はaroom(アルム)公式サイトをご覧ください。